【自分の失敗を認めること】~メルマガコラムアーカイブより再掲載~

※ このコラムは2018年3月5日にメルマガにて配信したものです ☆最後に加筆があります☆ ※

 

 

先日YouTubeで偶然にラジオの「テレホン人生相談」を録音したものを見つけ、久しぶりに聞いてみることに…。

ときには愛のない厳しさ(笑)を感じる回もあり、散々ずけずけ言われ続けた挙句、
問題が解決しそうにない話が続くので、相談者が一刻も早く電話を切りたくなっているのが分かる(笑)

怒られるために相談しているわけではないだろうから、
余計にストレスがたまってしまうのではないのかなーなんて思います。

 

しかしながら、共感できる厳しい指摘もある。

 

たとえば、既婚の相談者がよく言われる、
それって結婚前からわかっていたんじゃないの?」という指摘。

これを言われると思わず反発する人が多い(「それを言っちゃおしまいじゃない!」という怒りね)けど、
これってフタせず向き合わないと同じようなことを繰り返します。

 

「この辛い現状は【結果がある程度予想できること】を無視した結果なのだ」と認められる人だけが次のステージに行ける。

なぜなら、【自分の失敗を認めること】はあなたが思っているよりもはるかに価値があることだから。

過去の失敗に正面から向き合えたなら、次は絶対に失敗しなくなる。

 

…それに、

「私は悪くない!」って必死になってるうちはあなたの味方は現れないし、

周囲の誰からも理解してもらえないんですよ。

意固地になりそうな時こそ、「私も悪かったんです」とサラッと言ってみることが大事

相談している相手にでも、独り言でもいい。

 

「私も悪かった」という余裕ある一言が、人からの理解を得る鍵になったりします。

自分をかばいすぎることは時に味方を失い、冷静さを失い、孤立のモトに…。

【自分を大切に思うこと】【自己保身】はまったく別のもの。

 

自分の成長を妨げる選択はしませんように…!

 

■2020追記■

 

恋愛や結婚においてだけではなく、

職場や友人関係などどの人間関係においても、
自分の失敗を潔く認めたり、「私も悪かった」という引き際を持つことはあなたを一際輝かせます。

自分の失敗や非を認めることを【負けること】だと思う必要はまったく無く、
むしろ、あなたの意見に耳を傾ける人が増えて来ます。

なぜなら、自分の失敗を認めることが出来るあなたは、
引き際を知らない人よりもずっと強くたくましい人だと思われるので、
「きっと身勝手なことは言わないだろう」と信頼されるから。

 

【自分の失敗や非を認めること】と【自己否定】はまったく別のもの、なんです。