【願いを叶えてあげなくても大丈夫な人】 ~メルマガコラムアーカイブより再掲載~

※ このコラムは2018年4月2日にメルマガにて配信したものです ☆最後に加筆があります☆ ※

 

さてさて、今回のコラムテーマはブログでもお知らせしていた「ホテルしか行かない彼」のこと。

 

このお悩みって意外に多いんですよ。

 

-デートコースがいつもホテル??-

実は、誰にも言えないまま抱えている悩み事で多いのが、
デートといえばホテル」というもの。

一応彼氏なんだけど…、とか、彼氏のような存在ではあるんだけど…という相手と、
定期的に会うのは会うんだけど、行先はいつもホテルのみ。

ホテル以外に連れて行ってくれそうな気配無し…。

 

そんなとき、「体だけが目当てなのかも」と不安になったり、
「大切にされていない」と感じて辛くなったりするのですが、
これがまた他人には言い難い悩みであるために1人で抱え込んでしまいがちです。


-抜け出すには?-

まずは相手に自分の気持ちを正しく伝えること。

(※正しく、ですよ

それも早ければ早い段階である方がいい。

 

彼にどうしてほしいのか、あなたがどうしたいのか、
自分の意思を伝えなければ何も始まらないのです。

 

…ここで間違いやすいのが、

 

自分の意思を相手に伝えたはいいが、
もっとやさしくしてほしい」 「もっと私のことも考えてほしい」 みたいに、
抽象的なことを言ったり感情的になりすぎたり…と言う伝え方。

言っておくけど、そんなぼんやりした内容は彼には通じません!

 

ちゃんと、「今度の日曜日に〇〇に買い物についてきてほしい」とか、
「ホテルに行く前に○○に食事に行こう」みたいに、具体的に提案すること

※…で、そこまで具体的に提案しても言うことを聞いてくれないのなら、
あなたはもっともっと前の段階で、彼から

【願いを叶えてあげなくても大丈夫な人】と

認定される何かをしてしまっている。
(それはまた別の機会にコラムにします)

 

今の状態が嫌なら、まずは自分自身がどうありたいのか考えてみましょう。

そしてできるだけわかりやすく、シンプルに本質を伝えること

 

たとえば、ずーっと無言で我慢し続けて、自分の中の糸が切れたタイミングで突然怒ったり、
言わなくていいことばかり沢山言っても、肝心の【本質】を伝えなければ、いつまでもあなたの真意は伝わりません。

 

たとえあなたの悩みの【本質】が言いにくいことだったとしても、ちゃんと本質を伝えること。

 

言い難いから言わない、プライドが邪魔して言えない、
言えないのにはいろんな理由があるけれど、そこを言わなきゃ始まらない。


恋を方向転換するには、そういうリスクをとることだって必要なのです。

 

 

■2020追記■

 

「恋愛関係にさえなれば」もしくは、「夫婦にさえなれば」、
自動的に男は女にやさしくなるもんだ…と思ったら大間違い

どんな言葉の約束よりもまずは、
彼から【やさしくしなければならない人・大切にしなければならない人」と認定されるのが先!です。

それには、人間としてのリスペクトを勝ち取っておくこと。

つまり・・・

なめられちゃいかん!

ってことです。


「惚れた弱みだから…」と、納得できないことまで次々に受け入れていると、
相手は悪気なく、どんどん非情な人になっていく…。(彼自身も気づかないうちに)

ここで必要なことはいたってシンプル。

 

いやなものはいやという、「嫌われる勇気」を持つリスクなのです。