【彼から捨てられないオンナ】になるためには?  ~メルマガコラムアーカイブより再掲載~

※ このコラムは2014年9月29日にメルマガにて配信したものです ※


先週はコラムのテーマを募集しましたところ、
さまざまなリクエストをお送りいただきました!ありがとうございます。

どれも「書きたい!」というためになるテーマで迷ったのですが、
すごーく気になるキーワードが入っていたこちらを今週は採用いたします!

 

それは・・・。

【彼から捨てられないオンナ】になるためには?というご質問。


そう、

今週は「捨てられないオンナ」がテーマです。

ご質問くださったお客様は、

「今の彼がとても好きだけど、いつか捨てられるのではないかという恐怖がある」とのことでした。

 

そもそも私は、「捨てる・捨てない」を人間に使うのは嫌いなのですが、

世間一般的に恋愛や夫婦間での一方的別れがそのように表現され、

実際に「捨てた」「捨てられた」と感じている人が多い要注意ワードですから、
ぜひコラムのテーマにさせていただきます!

 

 

捨てられる・・・とは、

相手の心変わりにより、2人の間に別れが訪れたとき、

あなたが「捨てられた」と感じることです。


・・・ということは、

「相手に心変わりさせないようにするにはどうしたらいいのか?」と考えてみると、
【捨てられないオンナ】の答えが出そうな気分になりますが、

実はそれでは正しい答えが出て来ません。


なぜならば、

「捨てる」「捨てられる」というスタンスでいることがまず、

幸せな恋愛の土台を築いていないからです。


たとえ彼があなたにとってどんなに大好きで大切な男性であっても、

たった1人の男性の心が自分から離れることを「捨てられた」と感じるのはやめましょう。

 

「彼とはいつか「別れる」ことはあるかもしれないけど、

「捨てられる」ことは絶対にありえない。なぜなら私は彼と対等に向き合える女性だから。」


・・・まず、そんな風に考えて下さい。

(ただの言葉の違い・・・ではありません!あなたが使っている言葉そのものが脳に刻み込まれるのです)

 

彼から軽んじられたり、「捨てられる」と感じるようなみじめな別れが嫌ならば、

あなたはもっと気高くあらなければなりません。


美しく強いプライドを持って、

【自分らしく、素直に、誠実で愛あふれる人】でいること。


そして、(ここからがさらに重要!)

「私は素直に、愛情と誠意を持って向き合っている。

だから、この私を好きだと思わないならば、それはもう仕方ない」

と腹をくくることです。

 

自分を大切にしていて、なおかつ相手にやさしくある【最高のあなた】でいると、

相手はあなたのことを軽んじることが出来なくなりますし、

あなた自身も彼にすがるような気持ちはなくなります。


「私は私なりに【最高の私】でいるし、彼と一緒にいたい。でも、私と一緒にいたいかどうかは彼が自分自身で判断すれば良い」と

自信を持つこと。

その価値があなたにはあるのですよ。

 

自分に自信を持つことができれば、

相手にも判断をゆだね、恐れずに向き合うことが出来ます。


なんとか捨てられないようにがっちりしがみつこう・・・っていう力技では、

相手の心を深くとろけさせることはできません。


彼の愛は、あなたの内からにじみ出る【自信】という光に吸い寄せられてやってきます。

「彼から捨てられるのが怖い」と思っている人も、

「なんだかモテない・・・」と思っている人も、

【自信】という光で輝いてみて下さい。


どんなモテ技よりも効果大!なのですよ。


そして、【自信を持つ】ことに対してハードルが高い・・・と感じてしまう人がいます。

「私は完璧じゃないから、自信が持てない」という感じ・・・。

でもね、何か1つ、「これだけは守る」というルールを作ってみて下さい。

「恋人には素直でいる」とか「誠実である」とか。

そういう、自分の中にしっかりと通る【筋】があなたに自信を与えてくれますよ。

 

ぜひ覚えておいて下さい。

 

2020年追記

たとえ彼からフラれても、「彼から捨てられた」というようなみじめったらしい考えではいけません。

また、彼を振ったときに「彼を捨てた」というようなエラそうな気持ちもいただけません。

・・・気高さって何だろう?

 

それはきっと、いざというときオロオロしない、腹に力が入っていることや、

芯が通ってる強さではないかと思うんです。

「彼のことは大好きだけど、だからといって彼に認められることが私の人生の全てではない」と思えるプライド。

この芯があると彼氏や夫から軽んじられるようなことは絶対にありません。

 

ただし!

そのような決意表明を彼に伝えるっていうことじゃないですよ、念のため。

自分の心の奥底にそう決めておきさえすればいいのです。